
どうもクマパパです!
写真歴15年以上の休日カメラマンです。
副業を考えて趣味である写真で稼ぎたいと思う方も少なくありません。
私もその1人です。
なので興味がありやってみたい人がまず悩むポイントがわかるので紹介したいと思います。
知りたいポイントとは?
- どう始めれば良いのか?
- 安全で販売できるサイトは何処か?
- 稼ぐことができるのか?
- ストックフォトについて
- 3つの有名なサイトと登録方法
- 売れる写真と売れない写真
- 実際に稼ぐことは可能?
最後まで読んで頂ければ始める手順はわかるので是非やってみましょう!
そもそもストックフォトとは?

ストックフォトは簡単に言うと撮り溜めた写真であり貴方の資産になります。
その資産を世の中で必要に思ってくれる人に買ってもらうことでお互いにWin-Winな関係になれます。
カメラで撮影した写真をパソコンのハードディスクに眠らせていませんか?
その写真が実は誰かにとって欲しい素材かもしれません。
巷で広告を見たり、ネットの広告で写真を見たりすると思います。
そういった広告やブログの素材として必要とされる人の目に止まれば購入してくれますよね。
これは何かの素材として使えるのでは?
そう思える写真があれば試してみる価値はあると思います。
有名な販売可能サイトを3つ紹介!

- 150か国以上、180万人のお客様に利用されているグローバルマーケットプレイスです。
- 4億点を超える素材を取扱う企業。
- 専用のアプリもあります。
- 販売登録も簡単です。

shutterstockホームページはこちら
サイトのページから

- 寄稿者としてアカウント登録を行います。
- 必要情報を入力します。英語で入力する必要があり少し手間取るかもしれません
- パスワードを設定後、専用のアプリをダウンロードしておくと写真のアップロードが簡単です。
- アップロードした写真は英語で写真の内容を記入します(❇︎図参照)。google翻訳を使用して書くと楽です。
- 審査は1日から2日で判断されます。


- サイトから『参加する』で登録できます。Adobeのアプリを持っていて既に登録していると簡単に設定できます。
- 専用のアプリは今のところ無いのでサイトをブックマークするかホーム画面に追加しておくと便利です。
- 写真のアップロードは簡単で販売したい写真を選ぶだけで説明の入力は自動です。
- 審査結果は2、3日でメールがきます。
AdobeStockのサイトはこちら

- 登録には入門テキストを読み簡単な試験に合格する必要があります。
- プロフィールの設定などが可能です。購入する側も安心できる様に記載しておくのも良いでしょう。
- 販売したい写真をアップロードし、作品タイトルを入力してタグを設定するだけです。
- 審査は3つのサイト中で1番長く、約3週間となっています。

売れる写真と売れない写真とは?

よし、早速登録してみよう!
その行動力があれば可能性はあるかもしれません。
渾身の力作をアップロードして購入してもらえるのを待つのみとなっている人もいるでしょう。
しかし、いつまで待っても購入されずにいる大勢の人がいることを知りませんよね?
では購入される写真とそうでない写真は何が違うのか?
例えば…

自分でも満足の出来た写真が撮れたとします。この写真であれば購入してくれる人もいるのではないか?と考えるかもしれません。
ですがこれは作者が売りたい素材であり、購入者が買いたい写真ではない。
これを意識しなければいけません。
もし、上の写真を有名な写真家さんが撮影したものだったら欲しいと感じる人もいるかもしれませんがその様な方は少数派です。
考えるべき点は購入希望者の意図を汲み取ることです。
例えばガジェットを紹介する記事を作成している人が『パソコンを操作している人』が写っている写真を使いたいと考えたとして上の富士山の写真を使いたいと思いませんよね?

であればこちらの写真の方が購入希望者の意図に近い素材になります。
つまり売れる写真と売れない写真のポイントは購入希望者にとって必要性の高い素材を多くストックすることが求められると考えて間違いないと思います。
何気なく撮った写真でも何かの素材になる写真があるかもしれないので諦めずにストックしていきましょう!
稼ぐことは出来るのか?

結論から申し上げると『可能性は0ではない』になります。
ただこの写真販売だけで生活の支出を賄おうとするには凄く難しいと感じます。
これは写真販売で得られる最初のロイヤリティが高いわけでは無いので数を増やしても高収入にはならないのが実情だと思います。
こちらのサイトでは画像を販売するというのでは無くライセンス(利用権)の販売になる為、報酬は利用者の画像のライセンス数からインセンティブが発生します。

画像はshutterstockが公表している報酬額ですがレベル1でライセンス数が100だと報酬額は15円相当になります。
レベル6の25000でやっと1万円相当の報酬額になるのですね。
こちらもshutterstock同様にライセンス数によって報酬額が決まります。

Adobestockが公表している表になります。
標準アセットから期間中のライセンス数で決まるので1000以下では$0.33となり日本円118円時点では38.9円になります。
PIXTAではダウンロード数や素材購入者の利用プランによってコミッションが異なります。販売登録者にはクレジットと呼ばれる単位で報酬を貰い、1クレジット110円で10クレジットで現金に換金可能になります。
定額制プランで販売し、購入された場合
ダウンロード数5回で1回となり、0.25クレジットの受取りで一枚あたり0.05クレジット、つまり約5円になります。
最小の1クレジットを得るには最低でも20回のダウンロードが必要になります。
詳しくはサイトをご確認ください。
各サイトによりロイヤリティは違いますが始めてすぐの方には長い道のりに感じると思います。
誰でも販売できるので参入障壁が低く、継続も難しいので根気よくコツコツ出来る人向けと感じます。
まとめ

ストックフォトは個人が著作権を持つ写真をサイトにてライセンス販売が出来ます。
安全性もあり、規模が大きいサイトは以下の3つになります。
登録はどのサイトも簡単にできます。
PIXTAのみ簡単な入門テストを受ける必要があります。
投稿写真の審査はサイトによりますが2日から14日程で結果がメールにて送られてきます。
売れる写真と売れない写真では購入希望者がどの様な写真を探しているかを考える必要があります。
購入希望者に求められる写真を沢山投稿することでコミッションのランクが上がるのでその分収入が増えます。
各サイトによって報酬額が違いますが販売枚数が増えることでロイヤリティが増えますのでその分稼ぎやすくなります。
shutterstockでは画像ライセンス数=販売枚数でレベルが変わり、2万5千枚以上になると約1万円の報酬額になります。
最初は生活の支出をカバーする報酬額を手に入れるには更に数を熟す必要があり費用対効果に見合うかは難しいかもしれません。
しかし、副業として生活費のプラスになることは間違いないのでコツコツ出来る人にはオススメです。
写真を撮るのが好きであればチャレンジしても良いのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
