
「どうしたら写真を撮る気分になるかなぁ」
「せっかく買ったから撮らなくちゃ…」
この記事はそんな方に向けた内容になっています。
こんにちは!
“カメラ、写真の価値を多くの人に広めたい”をテーマにフォトクレールの運営をしているクマパパと申します。
常に変化し続ける空模様を綺麗に撮りたいと思う気持ちから写真を始めて15年が経ちました。
身長が184センチと図体がデカイので趣味が写真と言うと違和感あると言われます。。

高いカメラを買ったから撮らないともったいないと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
でも仕事でもないのに無理に撮る必要もありませんよね?
カメラの良いところは撮りたいときに撮れることです。
季節毎に撮れる景色は違いますし、天気によっても色々撮れるのは写真の醍醐味です。
かといってただカメラを持ってアテも無く彷徨うのも辛いですよね。
そんな時は写真に関する書籍や映画を観るのはいかがでしょうか?
この記事では数ある写真、カメラに関する書籍や映画、綺麗な風景の写真、映画をご紹介します。
趣味として長年続けてこれた経験者としての視点でカメラを持って撮りに行きたくなる気持ちを読者のかたにお伝えできればと思います。
少しでも写真を撮りたい気持ちになっていただければ幸いです。
写真の本質を学べる良書
撮り方の本や写真の教科書は沢山ありますがカメラの仕様ではなく写真を撮る人の在り方、本質を知ることができる本です。
①嵐田大志さんの「カメラじゃなく、写真の話をしよう」
わたしは嵐田さんの”カメラじゃなく、写真の話をしよう”という本から写真の本来の面白さを知りました。一言で言うと上手く撮れない自分を救ってくれます。
何を撮ってたら良いか?のヒントが随所にあるので新しく始める人、少しマンネリ化してしまった人に読んでほしい一冊です。
ポイント
- 「好き」の正体を言語化しよう
- 写真とは受け取り手が感じるもの
- 「良い写真」とは
これ以外にも沢山の気付きを学べます。
嵐田大志さんの著書
デジタルでフィルムを再現したい②野寺治孝さんの「レンズ1本で撮るフォトレシピ 写真がもっとかんたんで楽しくなる 野寺流撮影講座」
“レンズを何本も持ち歩くのがしんどいなぁ”
そんな気持ちを支えてくれる本です。
ズームレンズ一本でどうやって被写体にアプローチすれば思った写真が撮れるのか?
そんな読者の疑問に答えてくれます。
ポイント
- 24-105mmのズームレンズだけで撮影
- 撮影モードは絞り優先
- 露出補正のみ
本書では3つの設定で撮影しています。
誰でも真似できますよね?
焦点距離と被写界深度(F値)の設定は写真ごとに説明してくれているので楽に真似できます。
“これなら自分もできるなぁ”と撮影意欲を刺激してくれます♪
野寺治孝さん著書
PERFECT PHOTO RECIPES BOOK(パーフェクト・フォトレシピブック) (玄光社MOOK)写真を撮りたい!撮影欲を刺激してくれる本
①いちばん美しい季節に行きたい日本の絶景365日
四季折々に魅せる日本の絶景が撮れるスポットを紹介しています。
ポイント
- 写真集であること
- 行きたくなる場所を探せる
- 1日毎に日本の綺麗な写真のページ
②いますぐ行きたくなる物語のある絶景
写真を撮る人にも人生がありますが撮る場所にも歴史があります。
撮影場所にどのような物語があり、今があるのか。
撮影場所を知ることで撮影する側にも気持ちが入ります。
いますぐ行きたくなる物語のある絶景は撮る気にならない気持ちなんて吹き飛ばします♪
ポイント
- 現地の写真と物語が調和して写真をさらに素敵な作品として昇華させています
- 意外に知らない豆知識を学べます
- 北海道から沖縄まで全40話
③世界の路地
コロナ禍で海外旅行は難しいですが、ぜひ路地写真でインスピレーションを高めておいて海外旅行に行けたら思う存分撮りましょう♪
ポイント
- 世界各地の路地が見れる
- 撮り方が参考になる
- ボリュームがあり見応えあり

④世界一美しい夢のお城図鑑
完全に個人的なオススメです。
すみません。
私もいつか有名なお城には全て行ってみたいたものです。
海外のお城ってどこから撮っても映えますよね。

カメラが出る映画、映像美が綺麗な映画
①ただ、君を愛してる
“世界の中心で、愛をさけぶ”と同じ行定勲監督が手掛けた映画です。
ポイント
- フィルムカメラを使用している
- 暗室作業もあり、現像の雰囲気がわかる
- 恋愛寫眞 というタイトルで同じ内容の映画もあります
②花とアリス
岩井俊二監督の作品で内容には好き嫌いがあるので言及しませんが映画の中では素晴らしい映像美を楽しめます。
光の取り入れ方や女優さんの撮り方など非常に参考になる作品です。
Amazonプライムでならレンタル不用で観れるので騙されたと思ってみてください♪
③アジアンタムブルー
原作は大崎善生さんの著書であるアジアンタムブルーです。
タイトルであるアジアンタムブルーとは観葉植物であるアジアンタムが水不足から葉が変色し始めると止めることができない様子からきています。
カメラ関連ではありませんがこの映画ではフランスのニースが舞台になります。
そのニースの美しさが映画でも伝わってきます。
この作品を観て私は絶対にニースに行こうと決意した映画です!

まとめ
- カメラを楽しめない人
- 何を撮ろうか悩んでる人
- マンネリになってる人
今回の記事は上記の方向けの内容でした。
写真を撮ることを強制させるのは写真を楽しませることとは違います。
もし、あなたが撮ることに
「モチベーションが上がらない…」
「カメラ持ち歩くのが億劫だなぁ…」
と感じたら少しカメラから離れても大丈夫です。
むしろ一旦距離をおいてみると良いでしょう。
その後にあなたが少し撮ろうかなぁと思えたら自分の写真をみかえしてみてください。
一眼カメラを購入した方なら一度は味わったあの早く撮りたいと思う”ワクワク感“でしょうか。
それを再度、体験しませんか?
この記事があなたのワクワク感を刺激する作品の紹介ができたのであれば嬉しく思います。
そして少しでも撮影意欲が湧いていただけたら、幸いです♪